The frog in the well ~空の碧さを知る？~

最近は、仕事が終わってから職場でせっせと内職に・・・。

仕事もそのくらい・・・。

そんなアツイ視線を感じつつ（笑）

カーミットの自作に励む、Hilowです。




みなさま、いかがお過ごしでしょうか？





今回お届けするのは！


カーミットチェア自作への道！シリーズ、


「木は曲がる？」編です。






カーミットチェアを自作しようと決めた時！

カーミットチェアの顔ともいえる。


丸く湾曲した部分をどうするか・・・(汗)




最初に思った、難題です(；´Д`A




次に難解だと思うのは、


カーミットチェアのメカニズムの心臓部の、


細かな加工が必要な、肘掛部分・・・。




この二つの部分を突破出来れば！



Hilowにも、カーミットチェア自作への道が拓けるかも(=´∀｀)人(´∀｀=)




っという事で！




先ずは、湾曲した部分をどうするか・・・。





材を曲線に切り込んで、材を取り出す方法を採っている方も・・・。


しかし、真っ直ぐ切るのも至難なHilowです(汗)


出来れば、避けたい作業です・・・(；´Д`A





実際のカーミットチェアを見ますと、


一本の材を、曲げ加工されております。



アメリカ人ほどのパワーはありませんが・・・(汗)


ならば、曲がる筈o(｀ω´ )o




「曲げる」っと言って先ず思いついたのが！




スプーン曲げ!












こんな本もございますが！







Netを検索して、曲げ木の加工について調べました(￣^￣)ゞ



曲げ木の加工、簡単に言えば！


木材を、煮たり・蒸したり・電子レンジでチン！したり・・・。


水分含ませ温めた木材を、

型に固定して、曲げ木を作るようです。




電子レンジが簡単そうですが、


曲げようとする木材が、我が家の電子レンジには収まりません・・・(；´Д`A



煮るには、木材が入る大きな鍋が必要ですし・・・。



蒸すとなると、木材の入る蒸し器をDIYしなければ・・・。


蒸し器のDIYは、コンパネ等で箱を作れば良いので、

これが、一番現実的かと思っていたら!!







ありました！(￣▽￣)




家庭にあるもので、曲げ木を作れる方法が!!



アイロンで!?




アイロンで曲げ木を作れるそうです(=ﾟωﾟ)ﾉ



「アイロンで木は曲がる！」


実践編は、このあとすぐε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ


興味のある方、続きをどうぞ！

それでは！

実践編へ突入致します(￣^￣)ゞ


先ず用意するもは。


＊アイロン

＊アルミホイル

＊布 (木材を巻ける長さのもの)

＊曲げる型 (木を押さえつけて、固定できればいいようです）

＊曲げる木材




今回アイロンは、会社での作業なので、

近くのホームセンターで、お安いのを購入してきました。


こんな感じの、現品処分品を！


作業して気が付いたのですが、アイロンのこて？の部分傷がつきます。


近頃のアイロン！

布との接触面がテフロン加工？とかされてるようなので、

ご家庭にあるアイロンを使う場合には、傷がつきますのでご注意を！


購入したアイロンには、高級な加工はされていませんでしたが（汗）




それと！コチラがHilow特製の型　ヾ(´▽｀*;)ゝ"






我が家に転がっていた２×４材の切れ端に、


カーミットチェアの湾曲部を書き写して、


なんとか、一生懸命切り出しました(　〇□〇）ﾊｧﾊｧ


両端はボルトナットで、固定出来るようにしました。





先ずは、布を水に濡らし汁ダク状態の布で！

木材を巻き巻きします　ヾ(´▽｀*;)ゝ"




この時、布にシワがよらないように巻くのと、

型に接する部分に、布の端がいかないように巻くのがポイントです！




お次は、アルミホイルで巻き巻きです ﾟ+.(´∀｀*).+ﾟ.




巻いてしまうと、材の向きや、中心が分からなくなってしまうので！

この時に、アルミホイルに目印をつけておくと楽ですよd(^^*)




さて、料理の下ごしらえは出来ましたよ！


それでは、ココから調理へと・・・（笑）



ただひたすら、アイロンがけです ププッ (￣m￣*）

アルミホイルの上から、四辺くまなくアイロンを当てます。




なかの水が水蒸気になるのを、手に感じつつ、

木材が蒸された香りを、堪能しつつ、

曲がれ曲がれ！と念じつつ作業を行うのがポイントです ヾ(´▽｀*;)ゝ"

漏れ出す蒸気と、熱くなった材を触るので、作業手袋は必需品ですよ！



木材の厚さ、１０センチで１０分ほどが目安の様なので、

今回Hilowは、２０分ちょっとアイロンがけを行いました！



ここからは、時間との闘いです！

一気に型にはめ込み、ボルトナットで固定します。




画像では、材だけで型に固定していますが！

アルミホイルを巻いたまま、型に固定する方がおススメです　♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆

アルミホイルと、布を剥ぐと一気に熱が逃げてしまうので、

型に固定する前に、固まってしまったり・・・（汗）



型にはめて、半日程度置いておけば・・・。









完成です!?

ヾ(￣∇￣=ﾉ ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ♪ヾ(_ _)ﾉ ﾓﾋﾄﾂヾ=￣∇￣)ﾉ ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ♪



今回、木の復元しようとする力！

「スプリングバック」というそうですが、

それがどれほどのモノか分からず、

カーミットチェアからそのまま型をおこしてしまいましたが！

スソの部分を１センチぐらい、

縮めて作れば同じぐらいのRになりそうです　ヾ(´▽｀*;)ゝ"

その時の、材によっても違うのでしょうが・・・（汗）





でもみなさん、何かに似てると思いませんか？




これって！タモ材のホイル焼き???


そう思ったHilowなのでした　(´-ω-｀;)ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ





それではみなさま。


次なる難題にと取り組みます　ε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ